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第1回

皆様こんにちは。私は川村舟平と申します。この度、「野球上達の為のバイオメカニクス」を書くことになりました。カイロプラクティックの学士・修士をとるにあたって、大学でのバイオメカニクス・解剖学・生理学・栄養学など基礎医学に加え、カイロプラクティク専門の教育受けました。そこで、勉強した事と、現場での経験でのお話をさせていただきます。

さて今回は、肩のお話をします。野球を上達するにあたって肩の事を考えなければいません。上達するには

肩が正常に動く

肩の位置が正常
が必要です。
簡単なチェックをしてみましょう。

両手を前に出して外にひねってみてください。

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左の写真のように外に向けばOKです。右の写真のように外に開かないと肩か肘が内側に入ってしまっています。
これだとうまくなりません。

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左の写真のように猫背は肩が内側に入ってしまっています。
右の写真は理想的ですね。耳のラインでみるとバランスが悪いです。

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この肩が内側に入っている状態の問題点は、筋肉のアンバランスが起きている。胸がちぢみ、背中はゴムが伸引きって戻る力がない状態です。その他には、関節内で動きが悪くなる状態(滑液の循環障害・癒着など)が起きて元に戻らない、まー油切れで動き悪いみたいな状態ですね。
さて上達するには常にいい状態でのトレーニングが必要ですよね。そしていい筋肉と関節の動きをつけたいですよね。
ではどうするか、まず筋肉の問題を考えます。ちぢまっている側の筋肉をストレッチします、一般的な胸のストレッチで構いません。次に背中側です。胸が広がれば背中はゆるむので、肩甲骨を動かす筋トレを行います。
次に関節の運動性を常にいい状態にするには、自分で思う動きより大きく肩を回すことです。これは自分が思う動きはクセがあるので、脳と体の位置情報の認識が違うからです。腕を上げてみたら真横のつもりがななめ前に出てしまっているようなことです。ですからストレッチ感覚でゆっくりと腕を大きく前後に回す事をしてください。この時のポイントを考えてみましょう。バイオメカニクスでは肩は、鎖骨、肩甲骨、上腕骨で組まれています。関節は肩関節(肩甲上腕関節)、肩鎖関節、胸鎖関節。これに加え、背骨の関節の、椎肋関節、横肋関節、胸肋関節も関係しているので体の中心、胸のあたり背骨のあたりから腕が生えているようなイメージで回すのがポイントです。
多くの雑誌や紙面では筋肉のことを語っています。関節の運動性を話すのはあまりありません。背骨の関節の事までなると少ないです。ここに書いているのは初めて聞くこともあるかもしれませんが、日々の現場での活動の中でこのように指導している内容を書いていますので参考にしてくださいね。
最後に、野球上達の為のバイオメカニクスで肩を考えると、正常な状態を保ち、しっかりストレッチと筋トレを行い、体の中心から腕を動かし関節の運動性をつければ、もっと大好きな野球がうまくなりますね。

Baseball MAPSアドバイザリースタッフ・川村 舟平

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