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第3回 肘

みなさまこんにちは!川村舟平です。今回は「肘」についてお話ししますね。

さて肘ですがおかしくなるとネズミとか、肘関節炎などを聞きます。他に比べ簡単な構造上なのですが、その分ちょっとしたことで影響を受けます。
肘の構成は上腕骨・尺骨・橈骨から形成されます。今回は関節の運動性を考えます。
絵のように尺骨の滑車切痕は尺のようになっています。

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(左:左橈骨 右尺骨 / 右:左尺骨 右橈骨)

橈骨は前腕の回旋に関係してます。尺骨の滑車切痕の関節が正常に滑走していないことがあります。また、同時に橈骨の内旋・外旋の動きの制限が起きます。


③-2.png

つまり正常に曲げ伸ばしができればいいのですが、前腕部が内旋・外旋の運動制限が起きるとねじれてしまい、そのままねじれて動かす事になります。その動きが、正常な動きをさまたげて滑走の位置をおかしくして、すれてしまい痛みを発生するなど炎症の原因になります。これが続くと変形に至ってしまいます。

一般的にはケアは痛いならアイシングや、痛みどめなどのケアをおこないますが、原因を考えたときに必要なケアは正常な滑走ができるようにしていきます。

ここで
上達のポイントです。言葉にすると簡単ですが「肘が正常に動くこと」です。この為にはいくつかあります。一つは前腕部の前と後ろのストレッチを行うことも必要です。また上腕部から、前腕部にかけて固い部分があれば、そこを抑えながらストレッチをおこなう方法もあります。
あとは食事です。体の他の部位にも言えますが、タンパク質やアミノ酸も摂取が必要な場合もあります。体を治すにしてもアミノ酸の構成元素の窒素(N)が必要です。バイオメカニクスといっても細胞レベルで考えた際は栄養も考える必要があると私は考えます。

引用元 「ぜんぶわかる 筋肉・関節の動きとしくみ辞典」 著 川島敏生 監修 栗山節郎 P25

Baseball MAPSアドバイザリースタッフ・川村 舟平

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