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第4回 股関節

こんにちは。カイロプラクターの川村舟平です。今回は股関節を考えます。

さて股関節の構成は大腿骨と寛骨で構成されてます。寛骨とは腸骨・坐骨・恥骨で構成されております。寛骨は高校生ぐらいで一つになります。
関節は寛骨臼のみになります。寛骨臼は図のようにソケットと球体になっております。
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股関節運動制限があると大変です。体の重さと床からの反力が他の部位よりかかるので異常があると負担は増えます。
お尻を突き出した姿勢になると股関節の位置も前方に変わります。すると重さもかかる位置が変わります。すると股関節の固定が起きます。この部分がゆるく動くことができると膝や体を柔らかく動かせます。
野球の動きの中ではここが動くと下からの力と全身の踏み込む力とをうまくつなげて使えます。

体幹の使い方や強さがあると股関節を正常に保てます。正常とは体に余計な力が加わらない状態です。さて次に下記の写真をご覧ください。左は正常です。右は日本人に多い骨盤の後方下方変異つまりお尻が下がり下っ腹を突き出した状態です。股関節の位置が違いがわかりますか?姿勢が悪くなったりするとこのような事が起きます。

この状態になるには原因があります。事故や、運動のクセ、日常のクセなどいろいろです。
改善には原因を考えて、それに合った改善策を見つけなければいけません。


【正常な股関節の位置】
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【股関節変位が起きている状態】
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関節機能の改善は難しいのでここでは筋トレでなどで改善を考えましょう。
まず骨盤底筋群に力を入れる事、つまり下丹田の位置に力を入れる事です。
セロトニン呼吸法でも使いますが、下腹呼吸法での強化もできます。これは呼吸時に息を吐き切る事を行います。他の呼吸法とは違い横隔膜のストレッチになります。詳しくは別の機会にお話ししますね。

下腹に力を入れるのに意識のさせ方は
①小便をしているときに途中で留めるような感覚
②肛門を常に締めておく
のいずれかの方法があります。試してみてくださいね。
股関節と骨盤の位置が正常にできて力みが無ければ股関節と膝を柔らかく使ったりできます。するとピッチングなどでの下半身の柔軟性につながります。うまく力みがなければ、達人への道も開けるかもしれませんね。

Baseball MAPSアドバイザリースタッフ・川村 舟平

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